ミルクファーム天塩
について

天塩町について

酪農や漁業が栄える町

天塩町は、最北の河「天塩川」の下流に位置する町です。
恵まれた自然条件を活かし、酪農や漁業が栄えており、
人口の約3倍にあたる1万頭の乳牛が飼育されています。

ミルクファーム天塩
天塩町最大級のメガロボットファーム
最新の設備で効率化を考えた労働環境と、
地域の活性化をめざしています!

平成31年4月にスタートしたミルクファーム天塩は搾乳頭数は約500頭で、
年間出荷乳量5000トン経営規模は325haの牧場です。

約480頭飼養のフリーストール搾乳牛舎と
搾乳ロボット8台も導入し、
天塩町最大級のメガロボットファームとして
酪農を運営しております。
搾乳ロボット
フリーストール牛舎とは?
フリーストール牛舎とは、牛を繋がずに自由に歩き回ることができるスペースがある牛舎の事を言います。
繋ぎ飼いの牛舎と比べると、牛が自由に採食や休息などの行動がとれるのでストレスなく過ごすことができます。

地域への貢献

天塩町の酪農産業を守るため

課題
現在、天塩町では高齢化や後継者不足
などの理由により離農が加速化し、
生乳生産量の減少・過重な労働などの問題点が増え、このままでは、地域としての存続も
危ぶまれるのではと感じています。
目標
『天塩町の酪農産業を守るため』 様々な課題解決を実現すべく研修牧場として活動し、それに伴う農業後継者の育成や農村青年・女性等の活動の活性化なども目指しています!
  • FLOW01 天塩町における
    現状の課題
  • FLOW02 目標とすべき
    方向性
  • FLOW03 期待される
    効果
  • FLOW04 研修牧場として
    の活用
FLOW01
天塩町における現状の課題
  • 農戸数の減少が続いてる
  • 農業後継者が定着しない
  • 農外からの新規参入者がいない
  • 経営者が高齢化している
  • 生乳生産量の減少が続いてる
  • 労働が過重となっている
  • 地域としての存続が危ぶまれている
FLOW02
目標とすべき方向性
  • 農家戸数、農家人口の維持
  • 生乳生産量の拡大
  • 農業所得の確保
  • 労働力の軽減
  • 農業後継者の定着
  • 地域農業の拡大
FLOW03
期待される効果
  • 労働力の軽減
  • 搾乳牛の増頭による生産量確保
  • 生乳生産量の拡大
  • 酪農家の生産拡大
  • 農業後継者の育成
  • 農外からの研修生の受入
  • 農家戸数/人口の維持
  • 農村青年・女性等の活動の活性化
  • 地域雇用による働き場所の提供
  • 天塩町農業の安定した体制作りの構築
  • 優良農地の集積
FLOW04
研修牧場としての活用
  • 農業実習生・研修生の受入
  • 酪農ヘルパー人材確保・育成
  • 町内による雇用確保
  • 新規就農に向けた実習・研修
  • 地域後継者の技術指導・育成

企業情報

ミルクファーム天塩

企業名 合同会社 ミルクファーム天塩
住所 北海道天塩郡天塩町字オヌプナイ941番地2
電話番号 01632-4-3005
代表社員 佐藤 博幸
スタッフ 20名
設立 平成29年12月25日
生乳生産
  • 搾乳頭数500頭規模(導入)
  • 年間出荷乳量5000トン
  • 搾乳ロボット 8台
哺育・育成管理
  • 分娩哺乳育成舎 1216.3㎡
  • 乾乳育成舎   851.26㎡
  • 哺乳ロボット1基
  • フリーストール牛舎
飼料・調整管理
  • バンカーサイロ14基
  • デントコーン作付
  • 飼料調整庫
  • ミキサーによる混合飼料
  • コントラクター事業の活用
  • 離農跡地の有効活用
堆肥・糞尿
  • 堆肥舎(搾乳牛・育成牛対象)
  • スラリーストア2基
  • 草地還元方式
  • デントコーン藩種による有効活用